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新卒採用におけるブラック企業が疑われる企業の特徴

パート・アルバイト

『ブラック企業を見分ける方法を教えてください』
人事を長くやっているとよく聞かれます。
新卒採用の時期などは社内の就活中のお子さんを持つ方々からよく聞かれます。

そういった場合、個人的な見解でという前提で以下のようにお話しします。
『各企業の新卒募集人数と働いている正社員の人数を比較してください』

理由をお伝えすると納得していただけると思います。
わたしが考える典型的なブラック企業は社員を使い捨てる企業だと思っています。
入社して1年か2年、企業の歯車として働いてくれればいいや。
ダメになったら次の新卒を当てはめればいい。
こんな感覚の企業ですね。
絶対働きたくないですよね、個人の成長する見込みもありません。

上記のような企業は新卒を採用しても何割か辞めることを計算しているので新卒採用時の募集人数は多くなります。
そして歯車としてしか計算しないので育成する側の戦力である正社員の人数も必要ありません。
上記2点が組み合わさると、以下のような現象が起こります。

A社正社員60人に対して新卒募集が10人
B社正社員500人の企業で新卒募集が150人

おかしく思いませんか?

A社は順当にいくと7人中1人は新卒社員になります。
従業員100人以下の企業ですよ。
新卒採用は前年もやっていたんじゃないでしょうか?
そうすると先輩社員60人の中で10人が2年目社員?

B社は同じく順当に行くと4.3人に1人は新卒になります。
母数が大きくなるとパット見わかりにくいですが計算すると異様な数値であると思わせます。

この方法は新卒をどれだけの人数で面倒を見て育成できるかのバロメーターでもあります。
感覚的にB社のように150人も募集していると入社しやすいと思うでしょうが、入社後の育成面には非常に不安を持ちます。

昨今、まずは入社することが目的になってしまっている風潮がありますが
入社後をしっかり就職活動の段階で意識したほうがいいです。

少し話がずれてしまいましたが、ブラック企業の特徴的な新卒募集のご説明でした。
この話をすると
『じゃぁ新卒募集人数と正社員の比率はどれくらいがいいの』と続けて聞かれます。
わたしは逆に
『どう思います?何人にひとりくらいが新卒だったらいいとおもいます?』
と質問を投げかけます、社会人経験がちゃんとあるビジネスパーソンはたいていの人が
『10人に1人くらいだよねぇ』
と回答します。

わたしも同感です。
しっかり育成するのであれば、最低限10人に1人でしょう。
それが11人に1人や、12人に1人が新卒であるならばさらに良いことだと思います。

もちろん業績の好転、新規事業への進出などもあるので全てにおいてこれに当てはまるわけではありませんが、前述の4.3人に1人が新卒ですというのはどうでしょう?

企業選びのひとつのファクターとして気にして見てはいかがでしょうか。

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