就活や転職で安易に妥協しない方がいい通勤時間
結論から先にお伝えすると、通勤時間が60分を超えるような働き方はお勧めしません。
やむなくそうなる事があることは、重々承知です。
既に60分を超えて通勤している方が多数いることも、承知しております。
でも避けられる可能性がある方々もいると思います。
それは、新卒・中途問わず就職活動中の方々です。
今回は、そんな方々に向けて本音でお話したいと思います。
なぜ通勤時間60分以内にこだわるのか
残業があるからです。
働き方改革が叫ばれ、残業自体は減少傾向との認識が強いかとは思います。
今回は残業が主ではないので細かくは語りませんが、残業はあります。
定時が9時から18時でも残業2時間で20時です。
それ以前に9時ギリギリの出社はあり得ませんので遅くとも8時45分には着いているはずです。
少し早く出社しないといけない場合もあります。
通勤時間が60分を超える場合、家を出る時間や家に着く時間は何時になるのでしょうか。
ワークライフバランスが叫ばれているなか22時近くに家に帰ることがワークライフバランスに繋がるのでしょうか。
ワークライフバランスを意識する方であれば、通勤時間60分以内は30分以内でもよいのかもしれません。
この通勤時間、働く経験が少ないほど意識していないので以下、個別に注意喚起したいと思います。
大卒新卒の就職活動における通勤時間の意識
非常に通勤時間への意識が弱いです。
妥協している学生が非常に多いです、気にしていない学生もいます。
全国展開していて営業所や支店が多く、働く場所(勤務先)が入社してからではないと分からない企業もあると思います。
その場合は通勤時間は妥協せざる得ないことを、覚悟をして下さい。
大抵思い通りにはなりません。
その場合は、それ以外のメリットと比較してください。
全国展開している企業であれば、一部上場企業だったり有名企業だったりすると思いますので、プラスメリットはあるはずです。
自分の価値観と仕事観を、照らし合わせてください。
一方で、勤務先が特定できている場合は通勤時間もこだわった方がいいです。
正直なところ、給与よりもこだわるべきです。
給与は自分の努力で、変えることが出来ます。
一方で、通勤時間は住む場所を変える以外の方法では変わりません。
住む場所を変えるのは、非常に大きな変化です。
お金もかかります、生活スタイルがガラリと変わる可能性もあります。
そこまでしないと通勤時間は変わらないという事実は、認識した方が良いと思います。
通学時間と通勤時間は大きく違います
また『学校まで2時間半かけて通っていましたので1時間半くらいの通勤時間は気になりません』という方が結構います。
大きな勘違いです。
通学時間と通勤時間は全く違います。
特に大学の通学時間です。
はっきり言ってしまえば大学への通学時間は、プレッシャーがありません。
週5で1限は大学3年生では殆どないと思います、せいぜい2年間でしょう。
しかし、社会人の通勤は週5で1限が40年以上続きます。
また帰宅時間が大学生は社会人より早いです。
帰りの時間帯が週5で満員電車ではないと思います。
もしくは帰りの電車が週5で22時近くもないでしょう。
なによりも精神的なプレッシャーが学生と社会人では違います。
社会人は
・今日あった出来
・明日の予定
・1週間以内にやらなければいけない仕事
・1月以内にやらなければいけない仕事
・指示されたが、まだ手が付けられていない仕事
・将来のためにやった方がよいが、時間が無くて手が付けられていない仕事
などたくさんのことを抱えて疲れ果てて帰宅します。
場合によっては、ここに家族とのやり取りが含まれてきます。
こんな状況で通勤時間が60分を超えると、そのプレッシャーにより心身ともに疲れます。
大学生の通学時に、ここまでのプレッシャーはかからないと思います。
転職活動における通勤時間の意識
社会人経験が長ければ長いほど、通勤時間を意識しています。
一方で転職活動がうまくいかず、長引いてくると通勤時間の優先度を落とし始めます。
目先の就職に意識が強まり、短期的な考え方に移行していきます。
退職してから転職活動をしている方々に、その傾向は強く感じます。
解決方法としては、『退職してから転職活動はしない』に尽きると思います。
逆の言い方をすると『次の職が決まってから退職する』です。
(詳細は『転職活動は退職前と退職後どちらがいいか』に記載していますのでよろしければこちらもご覧ください)
社会人経験が短いと、新卒のような思考になりがちでもありますのでご注意下さい。
高卒新卒の就職活動における通勤時間の意識
実は高卒新卒の就職活動をしている高校生は、通勤時間への前述の方々よりも意識が高いです。
高校生の場合は『地元で就職したい』、『実家から通いやすいところで就職したい』という意向が多いです。
面接でもそれを前面に押し出し、『志望動機は家から近いから』と我々面接官がメモせざる得ない学生もいるほどです。
ちなみに推薦や縁故以外の面接であればその時点で不採用です。
通勤時間に拘って欲しいと伝えましたが、面接で堂々と志望動機として表現してはいけません。
仕事を選ぶ要素はそれだけではないので、勘違いし過ぎないでくださいね。
通勤時間のまとめ
60分を超えるような通勤時間は避けられるのであれば避けるべきです。
避けられない場合は、ある程度のマイナス要素として認識して、他のプラス要素・マイナス要素と自分の価値観・仕事観を合わせてご検討ください。
あなたの就職活動・転職活動が良い方向に進みますように。


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