就職希望の高校生が企業で面接を受ける際は2種類あると思います。
①指定校推薦等でよほどのことがない限り合格する面接
②一般枠で志望者が他にもいる面接
今回は②のパターンを取り上げます。
①のパターンはこちらです。
①と違い②は厳しいです。
募集枠ひとりに対して複数人の応募があるはずです。
逆に9月の時点で複数人応募がない企業は何かしらの不安があります。
競争相手がいなくてラッキーなんて思う人は覚悟が足りません。
人生の岐路に立っていることに対する自覚をしっかり持ってください。
複数人応募があった企業に話を戻しましょう。
その場合の面接での目的は合格することです。
当たり前ですね、その当たり前の気持ちが大部分の学生足りません。
合格するには隣の学生、明日来る学生、昨日来た学生、すべての学生の中から選ばれる必要があります。
その覚悟が感じられない学生が多いです。
この面接に関しては絶対に負けられない戦いです。
9月の時点での応募であっても1度面接で落ちた場合、かなりの確率で最初に応募した企業よりいろいろと劣る企業に入ることになります。
労働条件、企業規模、給与、福利厚生、将来性、なにより志望度が一番手ではないですよね。
入社後の離職リスクも高いです。
9月の最初に応募した企業に入れないとその後の人生設計が大きく狂います。
場合によっては専門学校を含めて進学を検討したほうが良いと思います。
厳しい言い方を敢えてしますが高卒で就職するのは世の中厳しいです。
大卒ですら入社3年以内の離職率30%を超えています、高卒のそれは40%を超えています。
初任給も差があります、その後の賃金上昇も差が出ます。
そんな厳しい状況なのに、面接で落ちてどんどん志望度の低い企業にいけばその先も厳しくなるでしょう。
高校生の就職活動の場合は面接が非常に重要です。
それ以外では他の学生と差がつきにくいです。
履歴書や学校からの推薦書、成績証明書などは幾つかのパターンに分けられますが、差はあまりつきません。
その面接で他の学生と差のない状態であればいい結果は出ないでしょう。
他の学生が差をつけるからです。
差のつかない面接はやめましょう。
具体的に言うと学校の先生から指導された通りの無難な面接です。
礼儀正しく無難に置きにいっても他の学生と差は出ません。
明るく、元気に、素直に、笑顔で
これは学校からも言われてると思いますが最低限です。
これがないと落とします。
それ以外のプラスアルファで他の学生と差をつけてください。
プラスアルファってなにというのは自分をそのまま出すことです。
学校の面接指導はこの部分が出しにくくなってしまいます。
型にこだわりすぎて普段通りの自分になっていません。
よそ行きの自分を演じてしまいます。
残念ながらこちらもプロですのでそれはわかります。
良い悪いではなくて判断できなくなるのです。
そうなると判断できる学生の中から合格者を出すしかありません
そもそもよそ行きの自分で合格しても意味がありません。
企業側はこの学生が企業の風土に合うか否かも判断します。
よそ行きの自分を見て企業風土に合うと判断されてしまった場合お互いに不幸です。
ありのままの自分で評価されてください。
ありのままの自分をだせたのであれば結果がどちらに出ても仕方ありません。
矛盾してるかもしれませんが、入社することが目的ではなく、入社後に活躍することが目的です。
合格しても自分がその会社に合わないなと思えば辞退するくらいの気持ちでいいと思っています。
労働基準法では労使ともに対等な立場としています。
入社前の面接も対等です。
企業側だけでなく応募者側も断る権利はあります。
それには高校生の時点での仕事を選ぶのは本当は困難だと思っています。
今の日本の高校生は選択肢が少なすぎます。
自分でピンとくる企業側が見つからない場合は、繰り返しになりますが専門学校を含めて進学を検討することも必要だと思います。
金銭的な部分に関してはいろいろな制度もありあますので調べてみてはいかがでしょうか。奨学金の全てが悪のように言われていますが、そんなことはないと思いますよ。
少し話が脱線してしまったかもしれませんが、就職活動における指定校推薦以外の一般受験の場合は最低限の基本を押さえた上でありのままの自分をしっかり出して評価してもらって下さい。
高校生で就職しようと決断することは立派だと思います。
みなさんのような若い世代がイキイキと働くことが今後の日本のちからになると思っています。
影ながら応援しています。


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