高卒面接や会社訪問で悪い印象が残る高校生の話し方
人事採用担当として、普段は社会人の方とお話しする機会が多いです。
面接でも中途採用の場合は、基本的に社会人の方とお話しします。
人事採用担当者として学生と会話をするのは、全体からすると少ない割合になります。
そのなかで大学生と高校生の割合は、大学生のほうが多いです。
上記のような引き算をしていくと、我々人事採用担当者といえども高校生と会話をする割合は少ないのが現状です。
しかも高卒就職活動シーズンが大部分ですので、年間を通して計算すると、割合は更に低くなります。
そんな低い割合で高校生と会話をするので、基本が抑えられていないと悪く印象に残ります。
今回はその辺りを、お伝えしたいと思います。
男子学生が陥る間違った敬語
やや顔を上にあげて、面接官を見ることなく、大きい声で
『自分は〇〇であります』
これはおかしいです。
学校でなんで注意しないのか疑問なくらいです。
この話し方は、よく言えば体育会系の元気な学生が、広い空間で多くの方々に話す話し方だと思います。
悪く言えば、うるさいだけです。
適切な場で、適切な方法で会話が出来ない学生を判断せざる得ません。
広い視野で考えることが出来ず、自分の思い込みのまま突き進む学生と判断せざる得ません。
オブラートに包まず本音でお伝えすると、面接の場の空気が乱れ、複数人で面接をしている場面では、他の学生に申し訳ない存在です。
下を見て、にやけながら話す学生
『面接の場で、そんな学生はいないでしょう』と言われるやもしれませんが、存在します。
終始うつむき気味で、恥ずかしくなり『にやける』表情がでます。
話を始めると『くねくね』し出す場合もあります。
これは、子供っぽく見えます。
恐らく、他人との会話に慣れていない学生だと思います。
親、友人、学校の先生、しかも自分をよく思う人たち、そういった空間でしか会話をしてこなかったことが伺えます。
このタイプは正直厳しいです。
入社後を想像すると、周囲の上司や先輩がコミュニケーションをとることに苦労している姿が目に浮かびます。
卒業までの半年で改善するとは思えません。
声が小さすぎる学生
面接の場ですので、普段人と話すよりも距離があります。
それを差し引いても、聞こえない声量の学生がいます。
これは人事採用担当者としても困ります。
聞こえない場合、何の判断もできません。
『もう少し大きな声でお願いします』という、こちらからの声掛けは何度も使えないものです。
なぜならば、学生に『もう少し大きな声でお願いします』と伝えると、学生側の心が乱れます。
しっかりと面接してあげることが出来ません。
顔を上げて、相手の目を見るだけでも、声はまっすぐ進み、面接官に届くようになります。
よほどの場合は私は上記のようにアドバイスしたりもしますが、学校で練習の時にしっかりと注意し改善してあげて欲しいところです。
人事採用担当者のまとめ
上記のようなタイプの学生は、他の学生と面接勝負になった時にかなり不利です。
また、推薦や縁故(コネ)などで合格前提の面接でも入社を見据えるとマイナスです。
採用することが前提の場合、不合格にはなりませんが、いまいちな学生としてのレッテルが入社前に貼られてしまいます。
人は周囲に期待されながら、育てられたほうが、よく育ちます。
学生側からすると、わずか30分から1時間の面接かもしれません。
しかしながら、ひとつひとつが一生を左右しかねない場であるとの認識で臨んだほうがよいと思います。
それが、あなたのこれからの長い人生にとってプラスになるはずです。
高卒の就職活動に関しての情報が少なく、大変かと思いますが、あなたの人生の為に、あなた自身でしっかり対応して下さい。
若い世代を、影ながら応援致します。


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