高校生が就職活動で企業訪問・工場見学に行く際の注意点 準備編
テスト期間が終わると高校生3年生で就職を希望する場合は今後企業研究の後、企業訪問や工場見学に行くと思います。
その企業見学や工場に行く前にぜひお伝えしたいことがあります。
生半可な気持ちで参加しないでください。
皆さんの一生を左右するということを肝に銘じてください。
一生を左右した企業訪問・工場見学の本当の話
ひとつ具体例をあげます。
わたしの知り合いの人事担当からの話です。
推薦枠のある高校の工場見学にて。
例年推薦を受け入れているのですが、近年どうも現場でマッチしませんでした。
学校からの評価は高く、成績もいいので、企業側としては育成に問題があると思っていました。
そんな中、工場見学で例年と違うタイプの学生が参加していました。
正直、学校から推薦されるタイプではないことはわかりました。
でも工場見学中も案内役の若手社員とコミュニケーションが一番取れるし、何より『明るく、元気』でした。
そして自分主体で物事を考えることと、工場見学の目的が明確でした。
他の学生はただ見に来ただけというレベル。
人事担当は『推薦枠のうちひとつは彼でお願いしたい』と学校側に初めて希望を伝えました。
学校側は成績と欠席数、生徒会や委員会への貢献の低さから『入社後、ご迷惑をかける可能性があるので責任は持てない』との回答。
それでも人事担当は自分の見る目を信じ、学校側に無理を言って推薦してもらいました。
結果は入社後、大活躍です。
いつも通りの推薦枠の新入社員と比較してかなりの差が出ました。
一生を左右した企業訪問・工場見学の本当の話のひとつめのポイント
ここでお話ししたいポイントは2つです。
まずひとつめ。
申し訳ありませんが、学校の先生の目と企業の目は違います。
前述の学校の成績は低すぎなければいいと思いますし、無欠席じゃないとダメな理由はありません。
(ちなみに彼は部活で雨の中試合してて風邪をひいたそうです)
生徒会や委員会への活動もあくまでひとつのファクターです。
その代わりに部活に真剣に取り組んだり、アルバイトに精を出してもいいと思っています。
(彼は忙しい部活の合間にアルバイトに励んでました)
学校の先生はどうしても学校の枠の中で評価してしまいますが、企業と学校は違います。
企業訪問・工場見学の本当の話のひとつめのポイントを踏まえたアドバイス
学校の先生に『お前にこの企業は無理だよ』と言われても諦めないでください。
企業はあなたを欲しがるかもしれません。
応募はひとり1社などの決まりがありますが、企業見学・工場見学に制限はありません。
ドンドン行くべきです。
大学生の就職活動は何十社もの企業説明会に参加することを勧められます。
高校生もドンドン行くべきです。
先生に無駄だと言われても行ってください。
多くの問題点を抱える高校生の就職活動ですが、高校の先生も大きな問題点のひとつだと思っています。
逆に学校の先生の評価が高い学生は、自分の力が本当に社会で通用するか考えてください。
学校の先生ではなく、社会人経験豊富な方との接触をしてください。
親、兄弟でもいいですが真剣に話してください。
それができないのであれば親族以外です。
厳しいようですが、真剣にできないとういう考えが所詮『学校の枠レベル』の思考でしかありません。
今までとは違う思考・行動での努力が必要だと思います。
一生を左右した企業訪問・工場見学の本当の話のふたつめのポイント
結局は人間力です。
いままでの思考、行動が社会に出て役に立つかです。
ひとつ紹介しますが『7つの習慣』、ビジネス書として有名ですね。
高校生でも読みやすいようにマンガになったりしています。
この本に書いてあることを意識して仕事ができるかは重要です。
前述の彼は無意識のうちに『7つの習慣』の幾つかが行動として現れていました。
もちろん高校生レベルですが、習慣化されていました。
行動の習慣化なので、入社後もドンドン差が出ますよね。
企業訪問・工場見学の本当の話のふたつめのポイントを踏まえたアドバイス
いまこの話を聞いて『7つの習慣』を読んでみようと思うか否かは大きいです。
人生を大きく左右する時期に現状を少しでもよくしようとする意識があるか否かだと思ってください。
その思考と行動が人間力です。
『7つの習慣』に興味を示さない場合は人間力は低いと思った方がいいです。
高校生が考えるほど社会は甘くないです。
生半可な気持ちで就職を検討しないほうがいいです。
無理してでも大学に行って人間力を磨いてから社会に出た方がいいです。
人事の採用担当以前にひとりのビジネスパーソンとして伝えます。
高卒で就職するのは基本的にお勧めしません。
(高卒で就職をお勧めしない詳細はこちら)
企業訪問・工場見学の準備に関しての人事採用者の本音
少し長くなってしまいましたが、企業訪問・工場見学に関して、ただ見に行くという感覚は捨てたほうがいいです。
例として推薦枠の話を出しましたが、一般枠の場合はなおさらです。
企業見学・工場見学は全て見られているという意識を持ってください。
こちらは一次選考している感覚です。
企業訪問・工場見学のもう少し細かい注意点やアドバイスはまた別機会でいたしますね。
(高校生が就職活動で企業見学・工場訪問に行く際の注意点 行動面の実践編はこちら)
企業訪問・工場見学はあなたの中を左右する可能性があります。
あなたのその準備で大丈夫ですか?


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