高卒採用で高校生から面接で聞き出したいこと
あくまで私自身の考えですが、結論を先に申し上げますと『家庭環境』です。
全ての人事採用担当者が同じではないかと思いますが、こういったことを考えている人事採用担当者もいるということを本音でお伝えいたします。
『家庭環境』を聞き出したいのはリスク回避の為です
これも結論から申し上げますと、不安だからです。
企業として採用後一番困るのはトラブルです。
トラブルを起こすリスクを図るうえで『家庭環境』は切り離せないと、個人的には考えています。
18年間生きてきた中で、家族から影響を受けることは非常に大きいです。
これは大学生とは大きな違いです。
大学生は4年間で家族以外の多方面から影響を受け、考え方を自分なりに変えていきます。
一方で高校生は、その4年間が無いために多方面からの影響を受けにくい状況です。
高校生の場合『家庭環境』が、人格形成に非常に大きな影響を及ぼすと考えるのは、仮説としては成り立つかと思います。
オブラートに包まず本音でお伝えすると、『家庭環境』に問題がある場合はその個人にも問題がある可能性があると、こちらは仮説を立てます。
『家庭環境』の何を聞き出したいか
これもオブラートに包まず本音でお伝えいたします。
・御両親の職業
・御兄弟の状況
・御家族間の関係性
・御家庭の財政状況
上記の4点で不安点を見つければ、人事採用担当者としては採用を見送りたいところです。
企業は個人を観る
面接は人柄重視
上記のようなキャッチコピーを各企業掲げていますが、本音は私のように考えている採用担当も一定数存在するのではないでしょうか。
『家庭環境』を聞き出してどう考えるか
大変申し訳ないのですが下記のようなことを私は考えてしまいます。
・御家族が転職を繰り返している過程で育っている場合、仕事を簡単に辞めてしまうかもしれません
・御家族が仕事にやりがいを感じず、家庭で仕事の不平不満を日々語っているような場合、仕事に対しての考え方が高くないかもしれません
・御家族間が不仲である期間が長い場合、不安定な人格を形成しているかもしれません
・御家庭の財政状態が悪い場合、金銭的なトラブルを職場で引き起こす可能性があるかもしれません
『家庭環境』に問題がある高校生はどうすればいいのか
ここまで読んで頂くと、『じゃぁ私はどうすればいいんですか』となる方もいらっしゃるかと思います。
前述の通り、人事採用担当者としては採用したくない方向に考えが傾きます。
一方で、そんな家庭環境でも大丈夫だと感じる方々もいらっしゃいます。
それは『そんな環境でも努力をしている方』です。
先に挙げた例の『家庭環境』で育った方と面接すると、他責思考が非常に強く感じられます。
はっきり申し上げますと言い方は様々ですが、本心として
『私が高卒で就職する羽目になったのは親のせいだ』
というのが伝わってきてしまいます。
それは言い回しもありますし、表情や仕草などから伝わってきます。
そうではなくて『そんな環境だけど私はこうしてきた、こう考えてきた』という強い意志と努力が伝わってくる学生がいます。
そんな学生は入社後も『他責思考』にとらわれず、『自分事』として物事を捉え活躍してくれます。
一度、自分の努力を振り返ってみて下さい、自分の考えを『他責思考』から切り替えてみて下さい。
この考え方は仕事をしていくうえでも大切な考え方だと思っています。
最後に人事作用担当者から
今回お伝えしたことは、人によっては『酷』な話かもしれません。
『家庭環境』が悪く『他責思考』で生きてきた方には、希望が見えない内容なのかもしれません。
しかしながら、一方で事実なのではないでしょうか。
これを機に『他責思考』から決別して、『新たな考え方』を醸成したほうが良いのかもしれません。
家族だけでなく周囲の環境は変えられません、変えられるのは自分だけです。
思考の切り替えが出来れば、働くうえでも困らなくなるでしょう。
気づかず20歳を超え、30歳を超え、いつまでたっても『他責思考』から抜け出せない大人にならないで下さい。
それを願いつつ高校を卒業して就職するあなたを陰ながら応援したく、本音でお伝えいたしました。
少しでもお役に立てれば幸いです。


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