人事担当者としての本音を言うと『採用したくありません』。
理由はみなさんが想像する理由とほぼ一緒だと思います。
一番の懸念材料は『やめグセ』です。
学校を辞めるのは大きな決断です。
それを働く前に実行してしまっているの問題です。
仕事を辞めるという決断のハードルも他の人よりも低いでしょう。
『わたしには、しっかりしたちゃんとした理由があるから中退したんだ』
という方もいると思います。
そこまでいうからには聞いて納得する理由だと思います。
しかし人事担当者がそれを聞く機会は少ないです。
履歴書にしっかりした理由を記載しても読まれない確率は高いです。
なぜなら会社の方針で『中退者は採用しない』という決まりを作っている場合があります。
大きな企業ほどその傾向は強いです。
もちろんそんなことは公に伝えませんが、実際のところはみなさんが考えるよりもシビアだと思います。
申し訳ありませんが、わたしの勤務している企業も『中退者は採用しない』スタンスです。
学歴に中退の文字があれば書類選考で不採用です。
書類受付担当者が履歴書を見て判断するので、採用担当のわたしのところにすら履歴書は届きません。
これが現実です。
そうはいっても、わたしが人事担当になったばかりの頃は
『過去は過去、現在の彼・彼女らを見て採用したい』
という理想のもと中退経験のある人材を採用したこともあります。
残念ながら理想はかないませんでした。
『だからいっただろう』
何人からも言われました。
理想より現実にシフトチェンジしたことを覚えています。
もちろんいい人材もいると思います。
でもよくない人材もいることは否定できません。
年配者ほど保守的ですので、中退経験者はよくない人材の方が圧倒的に多いと思っています。
正直わたしはそんな世論に対抗してまで採用する気には現状なれていません。
リスクを受け入れてまで採用するならば、中退経験者よりもリスクは低いであろう、中退経験のない人材を採用したいです。
心の中で申し訳ないとは思っていますが、これが現実です。
おそらく今後もわたしは中退経験者の採用は見送ると思います。
既に中退経験のある方は厳しい現実を理解したほうがいいと思います。
イロイロあるとは思いますが、現在勤めている企業で働いた方が無難に思えます。
どうしても転職を考えるなら履歴書を丁寧に書くことをお勧めします。
自分としては丁寧というレベルでなく、誰が見ても綺麗なレベルを目指してください。
そうすれば
『この履歴書すごく字が綺麗だ。中退してるけど1度面接してみようかな』
と思ってもらえるかもしれません。
書類選考を通過する履歴書の中で、内容を読まずに字が綺麗かどうかで判断する企業もあります。
人事担当者は字が綺麗かどうかは結構気にします。
そこに潜り込むぐらいの字の綺麗さがないと中退経験の事実を覆すのは少し厳しいと思っています。
最後に中退を少しでも考えているならば、もう一度考え直すことをお勧めします。
世の中はあなたが考えているよりも厳しくシビアです。
あなたの履歴書はいかがですか?


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