『勤務地の希望は通りますか』と新卒採用で質問を受ける人事採用担当の本音
『通りません』
と即答したいところですが、さすがに採用の場ではそうは言いません。
『十分希望は考慮しますが、約束はできません』
こんな感じで濁します。
結論をいえば会社組織でそんなに個人の希望は考慮されません。
『勤務地の希望は通りますか』という質問会社説明会ではいいと思います
会社説明会の場での質問であれば認めます。
どんな企業なのかを学生は調べに来ていますからね。
全国転勤アリといいながらも、地域限定で働くことができる制度がある企業もあります。
そこらへんを会社説明会で聞くことは大事ですね。
『勤務地』という要素を就職活動軸にしている学生もいますから当然確認するべきです。
学生側は働くに値する企業か否かを見極める場です。
企業側はこう言った会社です、あなたの就職観に合致したら選考に進んでください。
会社説明会はそういった場ですからね。
『勤務地の希望は通りますか』と面接で聞いてくる学生への評価
私が勤務する企業は全国転勤が前提での採用です。
リクナビやマイナビでもしっかり記載しています。
その前提で『勤務地の希望は通りますか』
という質問をしてくる学生は評価を下げます。
『勤務地の希望は通りますか』と面接で聞いてくる学生の評価をなぜ下げるか
その問いは面接では遅いです。
会社説明会の場で聞くべきです。
面接はビジネスの場をイメージする場です。
聞くべき時に聞くべきことができないタイプに感じます。
その問いは場違いです。
空気を読まず場違いな言動をするタイプだと感じます。
勤務地にこだわりがあるのであれば地元の企業や支社や支店がない企業を受けましょう
東京都以外に住んでいる学生に意外と多いのですが
『地元で働きたい』
『地元に貢献したい』
と面接で語る学生が多いです。
志望動機に織り交ぜる場合もあります。
全国転勤が前提の会社なのにです。
学生の意図は解りますよ。
地元で働くことが大前提なんですよね、でも規模の大きい企業で安定した働きをしたいんですよね。
地元の人気企業や公務員には受からないと思っているんですよね。
『甘いです』
あなたが人事採用担当だとしたらそんな人材を採用したいと思いますか?
繰り返しになりますが、企業は個人の希望をそれほど考慮しません。
地元で働きたいことを優先するのであれば地元の企業や公務員に受かるように必死で頑張りましょう。
全国転勤のメリット
学生は全国転勤を嫌がる風潮が強いので全国転勤のメリットを伝えます。
・会社の費用でひとり暮らしができます。
会社の都合で遠い勤務地にするのですから多くの企業が住宅手当や社宅の支給をするはずです。
埼玉県や神奈川県の真ん中あたりに住んでいてギリギリ都内に通えるような学生は自宅から明らかに通えないような勤務地になったほうがいいと思います。
満員電車に1時間半とか大変ですよ・・・。
・人間的に成長します。
自分の狭い認識を打破することができると思います。
地元にずっといるだけでは新しい発見が少ないですよ。
正直若いうちはどんどん全国転勤したほうがいいと思います。
地元で働きたい学生へのアドバイス
最初の勤務地にこだわりすぎていませんか?
最初の勤務地に関しての質問は多くの学生がしますが、家庭を持ってからの質問をしてくる学生は少ないです。
企業によっては途中から勤務地を限定できる制度があるところもあります。
40歳を過ぎると役職者以外の転勤はない企業もあります。
親世代に介護が必要になった場合に地元に戻れる制度がある企業もあります。
質問するなら最初の勤務地ではありません。
30代の働き方、40代の働き方、50代の働き方、それぞれ企業に特徴があるはずです。
そこを確認するべきです。
若いうちはどこに行ってもいいと思いますよ。
どこにいっても学びはあります。
ガムシャラに働いてみませんか?
自分に実力がつけば会社に堂々と我がままを言えるかもしれませんよ。
最後に問います、目先の勤務地にこだわる就職活動は視野が狭くなっていませんか?


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