2021年卒業予定高校生の就職についてのアドバイス
今回の結論を簡潔に述べると
『2021年卒業予定の高校生は例年以上に就職をお勧めしません』
もともと私は高校卒業して就職することは反対です。
入社後の定着率、賃金、処遇、どの切り口から見ても大卒に劣ります。
ここに2021年卒業の高校生には避けては通れない問題として、世界中を混乱に陥れた新型感染症コロナウイルス問題があります。
人事の採用担当としてもそうですが、社会で働くビジネスパーソンとして本音でお伝えいたします。
ニュース以上に社会は二極化しています
社会で働くビジネスパーソンとして感じることは、二極化が進んでいることです。
今後、業績が良いところは良くなり、悪くなるところは悪くなります。
現時点ではコロナ禍でオブラートに包まれているように映っていますが、明確に二極化しています。
二極化と高校生の就職活動
前述の通り、業績の悪い企業はこの先悪くなるので新規採用を抑えます。
まずはこれで入口が狭まります。
業績の良い企業への競争倍率がさらに上がるということです。
業績が悪い企業が、採用を抑えてくれれば、まだよいのですが、抑えない場合もあります。
分かりやすく本音でいうと、業績見通しの甘い企業、長年の繋がりもあり業績の悪さを隠して見栄で通常通り採用する企業が、一定数存在すると思っています。
特に後者、地方などで地元への影響度の高い企業は、見栄を張って隠したがるので要注意です。
入社後に賃金や処遇が悪くなる可能性があります、最悪の場合企業が倒産し、働き口を失いかねません。
まとめ
とにかく時流が悪いです。
就職活動に失敗して転職市場にでても、さらに条件の悪い企業に転職せざる得ない可能性も高いと思っています。
大学、もしくは専門学校に行き、現状よりは良くなっている2年後、4年後に就職したほうが良いと思います。
高校生活も自粛の影響でイベントの中止や夏休みの短縮などもあり、不完全燃焼だと思います。
進学で人生の幅は拡がると思います。
多様性といわれる世の中に逆行しているかもしれませんが、多くの人間が通る道は、多くの人には歩きやすい道とも言えます。
歩きやすい道を歩きながら、人生を考えることも悪くない選択肢だと思っています。
親はお金の問題を口にするかもしれませんが、複雑ですが多様な制度があります。
可能な限り周囲の大人を巻き込んででも、無理してでも進学したほうが良いと思います。
『地元の大きな企業』の工場は、生産量が縮小したりしていませんか。
夜勤がなくなって生活がギリギリな先輩はいませんか。
契約社員や派遣社員で『正社員になっておけばよかった』と言っている人は周りにいませんか。
唯一の就職の選択肢は公務員でしょう。
個人的な意見ですが本音でお伝えすると、2021年に就職して社会に出ることは反対です。
あなたの人生にとって、良い決断が出来ますように。


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