人事担当者が面接で聞く時事問題
人事採用担当者として面接をします。
中途採用
新卒採用
パート採用
その際に時事問題に関して聞く場合があります。
相手によって聞き方も変われば、目的も変わります。
今回はその辺りをご紹介します。
中途採用への時事問題
この場合の中途採用は即戦力だと思ってください。
目的は仕事への取り組み姿勢を確認することです。
社会人として仕事をしていれば時事問題は普通に気にするはずです。
社外はもちろん社内の人間とコミュニケーションを取るのに必須です。
即戦力ならどんな話題でも対応できるのが当たり前です。
それが当たり前にできないのであれば即戦力ではないと判断します。
もちろん即戦力であれば相手も引く手あまたの筈ですので聞き方は注意します。
即戦力にとっては常識的なところですので
『今日の新聞の一面はなんでしたか?』
『昨日のニュースで一番印象的なものはなんですか』
などと言う聞き方をすると
『馬鹿にしている』
『その程度のレベルだと思われてる』
などのマイナス感情を与えてしまいます。
それなので中途採用では面接時に時事問題は聞きません。
冒頭のアイスブレイクの際確認します。
難しいことはありません、同じ社会人として対等に会話をさせて頂きます。
社外の方とお会いした時に会話する内容でコミュニケーションが取れるか否かです。
ここで即戦力でないと判断したら大変申し訳ありませんが、面接も短く終了させます。
質問もマニュアル通りで、深堀もしません。
即戦力ではないので不採用は確定です。
そんな程度で落とすのは人事の傲慢だという意見もあると思います。
でも普段のビジネスシーンで昨日大きく取り上げられたニュースに対して
『ニュース見ないんでわからないんですよね』
『世の中のことってあんまり興味ないんですよ』
なんて人と信頼関係結んで仕事したいと思わないですよね。
それと同じだと思ってください。
上記のような受け答え結構されるんですよ、中途採用なのに…。
新卒採用への時事問題
大卒の場合目的は就職活動への真剣さの確認です。
聞き方もストレートにマニュアル通り聞きます。
『今日の新聞の一面はなんでしたか?』
『昨日のニュースで一番印象的なものはなんですか』
就職活動にしっかりと取り組んでいる場合多少は答えられるはずです。
面接で聞かれるかもしれない質問内容に普通に入っていますよね。
準備しておけば対応できるはずです。
新卒採用の場合、時事問題は有効です
私は基本的に新卒採用では時事問題を聞きます。
前述の就職活動への取り組みが非常によくわかるからです。
私の持論ですが就職活動への取り組みは、入社後の仕事への取り組みの映し鏡だと思っています。
就職活動に対して『なんとかなるだろう』と思いながら就職活動する学生はビジネスの場でも『なんとかなるだろう』と考え行動します。
実際に何度もそれを見てきました。
時事問題のように準備をしないと回答できないような質問は、就職活動への取り組みが非常によく反映されます。
時事問題を聞くことは学生のためになるとも思っています
聞かれた学生も納得すると思います。
わかり易く
『しまった』
という顔をしますね。
準備不足でしたよね。
聞かれるかもしれない質問に書いてありましたよね。
『なんとかなる』というなんの根拠もない考えを是非早めに捨てて欲しいと思っています。
ビジネスの世界はこれ以上に『なんとかならない』です。
時事問題へのアドバイス
『今日の新聞の一面はなんでしたか?』
『昨日のニュースで一番印象的なものはなんですか』
この手の質問に対しての回答で注意点があります。
芸能ネタとスポーツネタ以外で回答することは必須だと認識してください。
芸能ネタとスポーツネタでは上記のような判断が出来ません。
お互いに時間の無駄です。
芸能ネタとスポーツネタは準備しなくても回答できますよね。
それはこちらが求めている回答ではありません。
質問に対して回答することだけが目的ではありません。
自分をしっかり伝えることが目的です。
芸能ネタやスポーツネタで誤魔化す学生に問答無用マイナス評価です。
ビジネスシーンでも相手に質問に対してその場しのぎの薄っぺらい回答をするのが目に見えているからです。
ちなみに私は芸能ネタやスポーツネタで面接時間が無駄になるには嫌なので必ず冒頭に
『芸能、スポーツ以外で』
とつけて質問をします。
しっかりと準備している人には何の問題もない質問ですよね
『今日の新聞の一面はなんでしたか?』
『昨日のニュースで一番印象的なものはなんですか』


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