高校生の就職活動スケジュール
大学生と比べて高校生の就職活動はメディアで取り上げられる機会が少ないですよね。
関係する人しか気にしてないんじゃないかと思います。
中には高校生本人もよくわかっていない場合があります。
今回はそんな高校生の就職活動を確認していきたいと思います。
企業目線からの高校生就職活動の入口はハローワーク
高校生の就活は基本的にハローワークに求人票を企業が提出し、その求人情報をもとに高校生が就職先を探すというのが一般的です。
高校によっては各企業に推薦枠がありますが、それに関しても基本的にハローワークに求人票は出されています。
しかし推薦枠に関しては一般に公開されず、指定した高校にしかその求人は公開されません。
高校生の就職活動スケジュール
下記に簡単ですがスケジュールを記載します。
大学生対象とは異なり、各企業下記の日程は遵守します。
【平成29年3月卒業見込みの場合】
6月20日
ハローワークによる各企業の求人申込書の受付開始。
ここで内容をハローワークが確認して許可されないと求人票が公開されません。
7月1日
求人票公開開始。
企業が公開された求人票を持って高校に訪問したりします。
推薦枠のある高校には各企業の採用担当者が早めに挨拶にいきます。
早く言って誠意を見せる感じですかね。
7月1日以降(主に期末テスト終了後からの夏休み期間)
この期間で高校生が各企業に職場見学と呼ばれる大学生の新卒採用で言うところの会社説明会に参加します。
職場見学を何社かしたのちに各高校の指定された進路希望調査提出日に高校生は進路希望を提出します。
各校が持つ推薦枠に関しては進路希望調査提出後に学校側は誰をどの企業に推薦者として送り出すか協議します。
9月5日(沖縄は8月30日)
各高校から企業に学生の応募書類提出が始まります。
この時点ではひとりにつき1社しか応募できません。
ひとつの企業に複数の高校から応募がありますので場合によってはかなり高い倍率です。
ひとつしか応募出来ないので高校生にとっては厳しい戦いです。
9月16日
企業による選考および内定出しが解禁されます。
推薦枠などは形式上面接をしてすぐに内定がでます。
9月16日以降
ここで進路の決まらない学生は別の企業に応募します。
このセカンドアタックはさらに厳しいです。
条件の良い、名の売れてる企業は早めに推薦枠で人数を確保しているため応募を締め切っているケースが多いからです。
10月1日
この時期から学生が応募していい企業が1人2社までOKになります。
しかし前述の通りドンドン企業の求人は減ってきます。
私の意見も含めながら流れをご紹介いたしました。
近年は大体同じようなスケジュールです。
この辺りは毎年コロコロ変わる大学生の就職活動とは違いますね。
高校生の就職活動は厳しい戦いです
上記のスケジュールを見て厳しい戦いだということが伝わったでしょうか。
高校生が社会に出てから大学生と比較して離職率が高いのはこの就職活動にも一因があると思います。
現状の高校生の就職活動には多くの問題点があります。
そのあたりはまたの機会にお話しできればと思います。
高校生の就職活動に対しての人事担当者の本音
最後に人事担当者の本音です。
いろいろ理由はあると思いますが、トータル的に高校生が就職活動するのはマイナスが大きいと思います。
大学や専門学校に行く道も選択肢のひとつにもう一度考えることをお勧めします。
中長期的視点からお伝えしています。
あなたの進路は本当にそれで決定ですか?


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