東京五輪(オリンピック)で問題になっている2020年就職活動とは2021年卒の主に1999年生まれ世代です
2020年に開催される東京五輪(オリンピック)に関連して大学生の就職活動日程が問題になっています。
これは2021年の3月に大学を卒業する学生の就職活動に関しての問題です。
主に1999年4月から2000年3月に生まれた学生です。
2020年3月卒の学生や親世代から問い合わせを受ける機会が最近増えました。
新聞などでは『2020年就活前倒しか』なんて見出しが出てるのでわからなくもないです。
私が目にした記事では100行程の記載があるにもかかわらず対象学生に関しては文章の途中で1行程度触れているだけでした。
対象者がどの年代なのかは冒頭にしっかり記載して頂きたいですね。
2020年就職活動の問題点とは
問題点として指摘されているのは合同企業説明会です。
簡単に言ってしまうと東京ビッグサイトや幕張メッセが使えないことです。
2020年の東京五輪(オリンピック)開催が優先された使われ方をするので合同企業説明会は開催できない訳です。
3月開催の合同企業説明会で会場が確保できないというのが問題点としてクローズアップされています。
実は2020年就職活動で問題になっているのはこのくらいだと思っています。
他に同様に議論されている件は毎年のことだと思っています。
2020年の東京五輪(オリンピック)開催が原因で問題になっている訳ではなく例年問題になっている部分です。
合同企業説明会といっても東京近郊の合同企業説明会のみです。
他の地域である大阪や名古屋、九州など日本全国で実施される合同企業説明会にはあまり影響はないのが現実です。
なぜ合同企業説明会が問題になるのか
ここ最近就職活動が始まるのは3月でした。
俗にいう広報活動解禁日です。
正式には3月1日以降に会社説明会を開始していいことになっています。
実際にはそれ以前にインターンシップという名のもと会社説明会などは開催されています。
なぜ3月1日がクローズアップされるかはリクナビやマイナビなどの大手求人媒体が3月1日を守るからです。
各企業リクナビやマイナビに頼る部分もまだまだあるのが事実ですので新卒採用・就職活動において3月1日は大きな節目です。
その節目の直後にリクナビやマイナビは大規模な合同企業説明会を開催します。
これにより各企業が多くの学生に企業認知をしてもらうことができます。
また学生側も一度に多くの企業と出会うことができます。
企業側・学生側にメリットがあるイベントではあります。
『それが東京都近郊で開催できないのは大問題でしょう』という部分が問題視され2020年問題となっているのです。
2020年就職活動問題に関しての私見
人事採用担当者の本音をお伝えすると合同企業説明会は年々メリットが薄まっているというのが感想です。
その件に関してはまた別の機会でお話しできればと思います。
そのメリットが薄くなっている合同企業説明会の開催、しかも東京都近郊一部の地域の問題でなぜ就職活動の日程を大きくかえる必要があるのかというのが私の見解です。
それ以外の問題点が少々見当たらないのが本音です。
合同企業説明会という習慣を崩すことが不安な部分もありますが、前述の通りメリットが薄まってきているのも事実です。
ここは改革には良い機会だと思っています。
従来の手法ではなく大学生の就職活動において新しい手法を見出す良い機会だと私は捉えています。
詳細は差し控えますが大きな会場で1度に沢山の学生を集める方がいろいろ都合がいいのも解ります。
しかしながら時期をずらしてまでそれを強行することはないと思っています。
2014年入社、2015年入社辺りの学生は毎年の日程変更により不利益を被ったと思います。
日程変更は必ず混乱を生じさせます。
とくに2020年だけとなると完全にひと世代(主に1999年4月から2000年3月生まれ)のみが被害を受けます。
一部地域の大きな合同企業説明会が開催できないデメリットと1年限定の日程変更のデメリットを冷静に比較して頂きたいと思っています。
しばらくすると正式に発表されると思いますが、従来通りの日程が継続されることを願っています。


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